「美ら海水族館」の滞在時間はどれぐらいなのか紹介します。
世界最大の魚類ジンベイザメや世界初の繁殖に成功したナンヨウマンタが観察できる美ら海水族館。
「大迫力の巨大水槽」やカラフルな熱帯魚が泳ぐ「熱帯魚の海」など、神秘に満ちた沖縄の生き物たちの優雅な世界が広がっており、何度訪れても楽しい出会いと発見がある水族館です。
今回は、そんな見どころ満載である美ら海水族館の滞在時間やおすすめの回り方をご紹介します。
また、今回は美ら海水族館の周辺にあるおすすめホテル情報についてもまとめました。
美ら海水族館に行く予定がある人は、ぜひチェックしてくださいね♪
美ら海水族館の滞在時間はどれぐらい?
「美ら海水族館」の滞在時間は目的別でかなり変わってきます。
- イベントを見ずに館内だけ見て回るなら約2時間
- オキちゃん劇場やプログラムなどに参加して館内を回るなら約3時間
美ら海水族館はそこまで大きな施設ではありませんが、館内や周辺施設には海の生き物たちのショーや生態が学べる様々なプログラムが用意されているのが特徴です。
参加しないのであれば1時間半~2時間ほどですが、プログラムに参加したり、ショーを待ったりすると意外と時間がかかり3時間以上になることもあります。
美ら海水族館をじっくり楽しむなら3時間は見込んだ方が良いですよ。
ここからは、美ら海水族館で行われているショーやプログラムをご紹介します。
館内プラグラム「熱帯魚の海の給餌」
沖縄の色鮮やかな魚や面白い特徴を持つ魚が餌を食べる様子を見ることができます。
開始時間 | 13:00/15:30 |
館内プログラム「黒潮の海の給餌」
沖縄の沖合の海を再現している水槽で泳いでいる、ジンベイザメやナンヨウマンタたちが餌を食べる様子が見られます。
開始時間 | ・9:00(ナンヨウマンタが餌を食べる様子が見られます) ・15:00/17:00(黒潮の水槽の生き物たちが餌を食べる様子が見られます) |
館内プログラム「黒潮探検(水上観覧コース)」
大水槽を真上から見学できます。
観覧時間 | ・8:30~11:00(入場締切10:45) ・17:30~閉館まで(入場締切閉館15分前) |
館内プログラム「水族館のバッグヤード探検」
飼育員しか入れない作業現場をじっくり詳しく案内してくれるプログラムです。
開催時間 | 10:00/11:00/12:00/13:00 |
料金 | 6,000円/グループ |
※受付はオンラインで事前購入
水族館周辺プログラム「オキちゃん劇場/イルカショー」
青い海をバッグにイルカたちが楽しいショーを繰り広げます。
開催時間 | 13:30/11:30/13:00/15:00/17:00 |
水族館周辺プログラム「イルカと一緒に撮影タイム」
イルカたちと一緒に水槽越しに写真が撮れます。
開催時間 | ・水中ショープールアクリル面前 10:45/14:00※各回約15分 ・メインプールアクリル面前 11:45/13:15/15:15※各回約15分 |
定員 | 各回15組前後(定員に達し次第終了) |
料金 | ・記念撮影(台紙、データダウンロード)1,500円 ・キーホルダー 1,500円 ・記念写真&キーホルダー 2,600円 ・フォトカード(L版)1グループ1枚無料 |
水族館周辺プログラム「美ら海フォト」
美ら海水族館に訪れた記念写真が撮れます。
開催時間 | 10:00~18:00 |
料金 | ・記念撮影(台紙、データダウンロード)1,500円 ・フォトカード(L版)1グループ1枚無料 |
水族館周辺プログラム「イルカ給餌体験/ウミガメ給餌体験」
イルカラグーンのデッキ上からイルカに給餌、ウミガメプールの観覧エリアからウミガメに給餌を行うことができます。
イルカ給餌体験時間 | ・10:00~10:30(受付終了10:20) ・11:00~11:30(受付終了11:20) ・12:00~12:30(受付終了12:20) ・13:30~14:00(受付終了13:50) ・15:30~16:00(受付終了15:50) |
料金 | 500円/セット |
ウミガメ給餌体験時間 | ・11:00~12:00 ・14:00~15:00 |
料金 | 500円/セット |
※ウミガメ給餌体験は2025年1月6日より改修工事のため当面の間休止
水族館周辺プログラム「マナティー体験学習」
餌やり体験、飼育施設のバックヤード見学、飼育の解説が聞けます。
日時 | 金・土・日・祝(1回/日) 13:30~14:15 |
料金 | 10,000円/グループ |
定員 | 1グループ(最大5名、小学生から) |
水族館周辺プログラム「イルカ体験学習」
イルカの給餌体験やふれあい体験、記念撮影などができます。
日時 | 土・日・祝(2回/日) 9:15~10:00/16:00~16:45(各時間1組限定) |
料金 | 10,000円/グループ |
定員 | 1グループ最大5名まで |
プレミアムイルカ飼育体験
日曜日限定のイルカ飼育体験です。
普段入ることができないオキちゃん劇場の裏側で飼育員になれる体験となっています。
日時 | 毎週日曜日(1回/日) 14:00~16:00 |
料金 | 10,000円/グループ |
定員 | 1日3名(小学3年生以上) |
美ら海水族館おすすめの回り方
「美ら海水族館」は平日でも混み合うことが多いスポットです。
できれば混雑を避けながら回りたいですよね。
ここでは、水族館の見どころをカバーしつつ、効率よく周れるおすすめの見学モデルプランをご紹介します。
1.エントランスで記念撮影
館内に入るとエントランスで記念撮影を行っています。
写真は出口改札機を出た「写真受取り所」に行くと1枚無料でプレゼントしてくれますよ。
旅行の思い出にぜひ立ち寄ってはみてはいかがでしょうか。
また、エントランスではベビーカーや車いすの貸出、点字パンフレットのサービスも行っています。
小さなお子さん連れなら、おむつ替えベビーシートや授乳室の場所もチェックしておきましょう。
2.「サンゴ礁への旅立ち」
9月2日月曜日(*´∀`*)
— 埼玉のハチミツ 一家 (@821hachimitsu) September 1, 2019
☁️おはようございます‼️
美ら海水族館に入館して直ぐある
タッチプールは癒される〜🎶
いつもここで時間をとられる😅
今週も元気に頑張っていきましょう👍 pic.twitter.com/2HatFb9r3L
エントランスを過ぎたら「サンゴ礁への旅」から展示がスタートします。
館内は入り口から奥に進むにつれて、沖縄の海をだんだん深く潜っていくような構造になっています。
入り口改札機を入ってすぐの「タッチプール」では、ヒトデやナマコなど、水辺で暮らしている生き物を展示。
実際に水の中に手を入れて触ることができ、フニフニとした柔らかいナマコの感触に大人も子どもも大興奮する方が多いです。
「タッチプール」を過ぎると「サンゴの海」と「熱帯魚の海」に続きます。
約70種類の造礁サンゴとカラフルな熱帯魚たちが泳ぐ竜宮城のような光景が楽しめますよ。
水槽には屋根がないので、晴れた日には太陽の光がキラキラと降り注いでさらに美しい光景が見られます。
3.「黒潮の海」
どこから切り取っても美しい
— 塩ら~めん (@shioramen8446I) July 27, 2024
美ら海水族館の「黒潮の海」 pic.twitter.com/wosIdoz9yF
「黒潮の海」は美ら海水族館のメイン展示エリアです。
全長約8.7mのジンベイザメやマンタが悠々と泳ぐ姿は圧巻ですよ。
1日5回、魚の給餌と水槽の解説の「黒潮の海の給餌プログラム」もあるので、一緒に聞いてみてはいかがでしょうか。
4.「深海への旅」
ミーハーと言われるかもしれませんが、深海生物の中でもダイオウイカはやっぱりロマンありますよねぇ!
— ポケモンGo(植物とかもたまに) (@koswrdpop) September 19, 2015
生きてる映像をもっと見たいです!
美ら海水族館にて pic.twitter.com/KQhpFjyW9B
大水槽を満喫したら「深海への旅」へ。
ぐっと海の深い場所に住む生き物たちが観察できます。
暗がりで光る魚やサンゴなど神秘的な世界を探検気分で味わうことができますよ。
話題になった巨大ダイオウイカの標本もここで見られます。
5.ランチタイム
番外編(沖縄)
— はる🍚🍤京都ランチ (@HALdesu1111) July 31, 2024
美ら海水族館 レストラン「イノー」
ランチビュッフェ2,200円
最高のオーシャンビューだった。
沖縄の郷土料理いっぱいあって美味しかった! pic.twitter.com/ocrHQwhgen
館内の見学は「深海への旅」で一通り終わりです。
見学が終わったら早めのランチがおすすめですよ。
時間があるなら、水族館4階にあるレストラン「イノー」が特におすすめです。
レストラン「イノー」は、東シナ海を望むオーシャンビューのブッフェ形式のレストランとなっています。
ゴーヤチャンプルや沖縄そばなどのご当地メニューやケーキ、アイスなどのデザートメニューも豊富です。
6.オキちゃん劇場/ウミガメ館/マナティー館
8/21 美ら海水族館 オキちゃん劇場#美ら海水族館 #オキちゃん劇場 pic.twitter.com/oPfwEW6lJ2
— バウム🐶 (@Bow_m_san) August 25, 2019
ランチを食べ終わったら、1度出口を出て海洋博公園内のオキちゃん劇場に向かいます。
出口ゲートでは、希望があれば再入場用の透明なスタンプを押してくれるので、もう一度入館したい場合は押してもらってから出ましょう。
オキちゃん劇場では、イルカのオキちゃんを中心にミナミバンドウイルカ、オキゴンドウ、カマイルカたちがアクロバティックなジャンプやパフォーマンスを行います。
また、ウミガメ館、マナティー館も「オキちゃん劇場」がある同じ海洋博公園の敷地内にあるスポットです。
ウミガメ館は、水上と水中の2つからウミガメの姿を眺めることができ、マナティー館では人魚のモデルとなった絶滅の危機にあるアメリカマナティーがいます。
7.お土産購入
美ら海水族館のお土産(笑) 友達とむきになってクジ引いたらしく7匹連れて帰ってきた…😅 自分用はanimateで(笑) pic.twitter.com/3PmAfSPfuv
— くみにん (@Kuminin319) January 24, 2025
イルカショーやウミガメ、マナティーを見終わったら再び出口ゲートに戻り、美ら海水族館のお土産コーナーへ向かいましょう。
お土産ショップ「ブルーマンタ」では、美ら海水族館限定や沖縄のお土産が購入できます。
沖縄特産のお菓子にTシャツ、ジンベイザメやナンヨウマンタのぬいぐるみ、携帯ストラップなど種類が豊富です。
混雑回避のポイント
美ら海水族館のモデルルートは以上です。
ここでは、混雑を回避するためのポイントを紹介しますね。
- 朝一または夕方がおすすめ
- 駐車場は水族館の最寄りを確保して効率よく入館
- チケットはWebチケットを事前購入
こちらの3点のポイントを抑えると、さらに混雑を回避しながら水族館を楽しめますよ。
美ら海水族館は何がすごい?人気の理由は?
「美ら海水族館」のメイン展示エリア「黒潮の海」の水槽は、1階から2階までの高さを誇る世界でも有数の大きさの水槽です。
観客と水槽を隔てるアクリル板は、ドバイ水族館に記録を更新されるまでギネス公認の世界最大のアクリル板でした。
この世界トップクラスのサイズを誇る大水槽には、巨大なジンベイザメやエイの仲間で最大級の大きさを誇るナンヨウマンタも見ることができます。
この2種類の巨大な魚を筆頭に、様々な魚が視界いっぱいに回遊する光景は雄大で、来館者を魅了しています。
また、美ら海水族館は、世界初記録、日本初記録も多数保持しており、ここでしか見ることができない生き物も展示しているのが特徴です。
水族館外では、イルカショーが楽しめる「オキちゃん劇場」や絶滅の危険にあるアメリカマナティーが飼育されている「マナティー館」、ウミガメを水上と水中の2つから見られる「ウミガメ館」も人気です。
美ら海水族館周辺でおすすめのホテル3選
せっかく「美ら海水族館」まで行くなら、ホテルにもこだわりたいですよね。
そこでここからは、美ら海水族館の周辺にあるホテルの中でも特におすすめのホテルを3選、厳選して紹介していきます!
①本部グリーンパークホテル
「本部グリーンパークホテル」は、美ら海水族館から車で約7分の距離にあります。
東シナ海を望む位置にあり、ゴルフも楽しむことができる森の中のホテルです。
お手頃な価格ですが、山から海と森を見下ろす景色は最高です!
お部屋も清潔で、お食事も美味しいと評判なんですよ♪
今日の宿は本部グリーンパークホテル。夕食は沖縄の郷土料理メニュー( ̄∇ ̄) pic.twitter.com/m3BspnZcV0
— GOLDSTREAM (@GOLDSTREAM1974) November 14, 2024
沖縄といえば海というイメージがありますが、大自然に囲まれた森のリゾートもおすすめです。
島の間に沈む夕陽や、お天気が良い日は満天の星空を眺めることができますよ。
また、宿泊するなら「楽パック」のプランが便利です。
交通費込みのお得なパックなので、旅行全体が格安で行けますよ。
②ホテルマハイナ ウェルネスリゾートオキナワ
「ホテルマハイナ ウェルネスリゾートオキナワ」は、美ら海水族館から車で約5分の距離にあります。
海に近い、お手頃価格のリゾートホテルです。
美ら海水族館のチケット付きのプランも販売されています。
お部屋は広々としており、全室フローリングです。
小さい子どもが食べ物をこぼしてしまっても安心ですね。
開放的な屋外プールはもちろん、1年中遊べる屋内のプールもあります。
館内にはキッズスペースもありますし、大浴場で旅の疲れを癒すこともできますよ♪
今日のお宿の部屋広すぎ。ベランダからプールも見えるし。ホテルマハイナ。 pic.twitter.com/PCZVdcIQCD
— はいの (@aaaisb) February 19, 2023
家族連れには嬉しい施設がたくさんありますね!
周辺には観光スポットもたくさんあるので、観光の拠点としても便利なホテルです。
また、宿泊するなら「楽パック」のプランが便利です。
交通費込みのお得なパックなので、旅行全体が格安で行けますよ。
③ゆくりなリゾート沖縄 海風
「ゆくりなリゾート沖縄 海風」は、コンドミニアム型の宿泊施設です。
美ら海水族館から車で約3分の距離にあり、ホテルとは一味違った自由な滞在を楽しむことができます。
一般的なホテルとは違い、まるで沖縄に移住してきたような雰囲気を感じることができますよ。
お部屋タイプも様々です。
お仕事に利用できるお部屋から、カップルにおすすめの部屋、家族でゆっくり滞在できるお部屋と、ニーズに合わせて選ぶことができるんです。
家具や家電がついているので、別荘気分を味わうことができますよ♪
沖縄の夏が本気出してきた。#沖縄旅行#美ら海水族館近く#沖縄コンドミニアムホテル#ゆくりなリゾート沖縄 pic.twitter.com/Rs4wtaT4II
— ゆくりなリゾート沖縄 (@yukurina001) June 27, 2024
お部屋から見える景色も最高です!
小学生までのお子さんは、大人との添い寝の場合、宿泊料が無料になります。
家族でゆっくり過ごしたい、連泊希望の方にもおすすめの宿泊施設です。
また、宿泊するなら「楽パック」のプランが便利です。
交通費込みのお得なパックなので、旅行全体が格安で行けますよ。
美ら海水族館の滞在時間まとめ
今回は「美ら海水族館」の滞在時間やおすすめの回り方についてご紹介しました。
美ら海水族館は、世界トップクラスのサイズを誇る大水槽で巨大なジンベイザメやエイの仲間で最大級の大きさを誇るナンヨウマンタを見ることができます。
その他にも色鮮やかなサンゴ礁や魚、深海魚など世界初記録、日本初記録も多数保持しており、ここでしか見ることができない生き物も展示しているのが特徴です。
水族館外には、イルカショーが楽しめる「オキちゃん劇場」や人魚のモデルでもあるアメリカマナティーが飼育されている「マナティー館」、ウミガメを水上、水中から見られる「ウミガメ館」もあります。
美ら海水族館はそこまで大きな施設ではありませんが、館内だけ見て回るなら滞在時間は約2時間、イルカショーや様々なプログラムに参加すると3時間以上かかります。
各プログラムの時間もご紹介したので、気になるものがあったらぜひ参加してみてくださいね。
また、今回は美ら海水族館の周辺にあるおすすめホテル情報についても紹介しました。
美ら海水族館で楽しい時間を過ごしてくださいね。