「上野動物園」に行くならぜひおすすめしたい回り方について紹介します。
1882年に開園した日本で最初の動物園である「上野動物園」。
東京の中心部である上野恩賜公園内にあり、約14万㎡の園内は約400種・3,000点の動物が飼育されています。
特に西園にある「パンダのもり」は、休日になると多くの来園者が集中する大人気エリアです。
その他にも、上野公園には珍しい動物や見どころが多くあります。
そこで今回は「上野動物園の回り方や所要時間・見どころについて」ご紹介します。
また、上野動物園周辺にあるおすすめホテル情報についても詳しく紹介していきますので、上野動物園に行かれる予定の方はぜひ参考にしてくださいね。
上野動物園おすすめの回り方
「上野動物園」は、上野公園の丘陵地に位置する「東園」と不忍池北側の区域の「西園」に分かれています。
おすすめの回り方はこちらです。
東園正門 → 日本の鳥Ⅰ → 日本の動物 → 日本の鳥Ⅱ → キジ/カワウソ/フクロウ/タカ → ゴリラ・トラの住む森 → バードハウス → 夜の森 → バク → ホッキョクグマとアザラシの森 → サルの山 → クマたちの丘 → ツル → ゾウのすむ森 → 世界のサル → プレーリードッグ・バイソン → パンダのもり → レッサーパンダ → 小獣館 → アフリカの動物 → フラミンゴ → 両性爬虫類館 → アイアイのすむ森 → ペンギン → ペリカン → コウノトリ → 子ども動物園すてっぷ → ワシ → 西園弁天門
上野動物園には「東園正面」「西園弁天門」「西園池之端門」の3つの出入り口があります。
以前は東園の正面から入園する方が多くいましたが、西園に「パンダのもり」ができてからは西園の弁天門から入園する方が増えてきました。
ここで紹介した回り方は、メインの「東園正門」「西園弁天門」のどちらから入っても一筆書きで効率よく周れるので、動物園を一通り楽しみたい方におすすめです!
また、「お子さん連れ」や「パンダがメイン」の方には西園の弁天門から入園するのがおすすめです。
西園は「パンダのもり」や「子どもすてっぷ」にも近いので、移動距離が短く済みますよ。
入園後すぐお目当てのエリアに行くことができます!
時間帯は開園時間と同じ9時30分に行くのがおすすめです。
この時間はパンダがエサを食べている姿や、トラやゴリラが良く見える可能性が高くなります。
上野動物園の所要時間はどれぐらい?
「上野動物園」は、さらっと見るなら2時間~3時間程度で周ることができます。
上野動物園思ったより良くて2時間歩いてた。 pic.twitter.com/jqj64dRaT9
— 令 (@rei_2452) November 29, 2023
しかし、ゆっくり写真を撮ったり、お気に入りの動物をもう一度見に戻ったりすると4時間程かかると考えてください。
人生で初上野動物園。
— とも (@tomhaty333) July 29, 2022
ソロで満喫してきた。楽しかった。全部見て回って4時間強。ハシビロさんがいらした。 pic.twitter.com/AZ5jeiZpum
園内には売店やショップなど休憩できるスペースもあるので、動物好きなら一日滞在できますよ。
上野動物園の見どころ
「上野動物園」の見どころをいくつかご紹介します。
ジャイアントパンダ
上野動物園と言えば「ジャイアントパンダ」です!
2011年2月21日に中国から来た「ビーリー」と「シィエンニュ」から始まり、現在は、おっとりマイペースの「リーリー(オス)」と食いしん坊の「シンシン(メス)」、2021年に生まれた双子の「シャオシャオ(オス)」「レイレイ(メス)」が飼育されています。
上野動物園に来たらパンダを見たいと言う方が多いので、見るためには観覧列に並ぶ必要があります。
双子のパンダ「シャオシャオ」「レイレイ」は大人気で、土日祝日は持ち時間が90分以上になることもありますが、大人パンダ「リーリー」「シンシン」はほとんど並ばずに見ることができますよ。
また、2020年に新しい飼育施設「パンダのもり」がオープンし、中国四川省の生態系をモデルにした施設には、生息地に近いレッサーパンダやキジ類の展示施設も併設されています。
アイアイ
歌にも出てくるサルの「アイアイ」は日本では上野動物園でしか見ることができません。
アイアイは、マダガスカル北部や北西部に生息している哺乳網サル目(霊長目)で、身長50cm程の黒い毛で覆われているクリッとした目が特徴のサルです。
世界では67頭が飼育され、日本では上野動物園に11頭しかいない絶滅危惧種でもあります。
アイアイは夜行性ですが屋内施設は暗い場所で展示されているので、日中でもエサを取る活発な姿も観察できますよ。
ゾウのすむ森
2004年にオープンした「ゾウのすむ森」は緑と土の放飼場と、群れ飼育ができる6室の寝室を備えており、将来の繁殖にも対応できる像の未来を考えた場所になっています。
寝室で寝ている姿やプールで思いっきり水浴びをしている姿、放育場で食事や砂浴びをしている姿など、様々な姿を見られるおすすめスポットです!
現在はアジアゾウの「スーリヤ(メス)」、「ウタイ(メス)」、2020年に生まれた「アルン(オス)の3頭が飼育されています。
「アルン」はまだ子供なのでお母さんの「ウタイ」にべったり甘えている可愛らしい姿が見られますよ。
ホッキョクグマとアザラシの海
「ホッキョクグマとアザラシの海」も人気のエリアの1つです。
ホッキョクグマの展示施設は立体的な構造になっており、陸上で歩く様子が見れます。
また、プールの側面をガラス張りにしているので、水中のダイナミックな動きを見ることもできますよ。
生育域が近い「ホッキョクグマ」「アザラシ」「アシカ」を集め、野生に近い迫力のある動きを引き出しています。
上野動物園周辺のおすすめホテル
「上野動物園」の周辺には、素敵なホテルがたくさんあります!
せっかく上野動物園まで行くなら、ホテルに宿泊して東京観光もゆっくり楽しみたいですよね。
また、ホテルに荷物を預ければ、移動が楽になります♪
そこでここからは、上野動物園周辺にある、おすすめのホテル3選を紹介していきます!
三井ガーデンホテル上野
この「三井ガーデンホテル上野」は、JR上野駅浅草口から徒歩約2分の場所にあるホテルです。
上野動物園まで歩いていけるので、電車移動をする必要がないのがポイントなんですよ♪
実はこのホテル、上野動物園の人気者であるパンダをモチーフにしたお部屋があるのが最大の特徴です!
パンダのペアのコーヒーカップや枕。
バスルームにはパンダ柄のシャワーカーテンやトイレットペーパーもあり、パンダに包まれた優しい区間となっています♪
パンダ好きのお子さんが喜ぶこと間違いなしですよ!
朝食は、イタリアンレストラン「BOSCO-iL-CHIANTI(ボスコイルキャンティ)」でブッフェをいただけます。
自慢のオリジナルパスタや新鮮野菜などが食べられるので、朝から贅沢な気分を味わえますよ。
また、浅草の小松屋さんからは、昔ながらの手作り江戸豆腐と油揚げが毎日届くそうです。
宿泊者の満足度がとても高い、上野動物園に行くならぜひ泊まりたいホテルです!
また、「三井ガーデンホテル上野」に宿泊するなら「楽パック」のプランが便利です。
交通費込みのお得なパックなので、旅行全体が格安で行けますよ。
ホテルサードニクス上野
この「ホテルサードニクス上野」は、JR線・東京メトロ日比谷線・銀座線・大江戸線・京成本線から徒歩圏内の場所にあるホテルなので、どこに行くにもアクセスがしやすいホテルなんです♪
このホテルは、とにかくアメニティが充実しているのが特徴!
各種紅茶・コーヒーの他、季節ごとに変わる「あったら嬉しい」品々を1階ロビーのアメニティバーにて、自由に選ぶことができますよ。
しかも朝食は無料で利用できます!
忙しくて時間がない方は、テイクアウトも可能なんだそうです。
お好きなパンと飲み物をセットに選ぶことができますよ。
子どもがいると食べる時間がないことも多いので、これは嬉しいサービスですよね♪
「泊まって良かった」という声が多い、おすすめのホテルです!
また、「ホテルサードニクス上野」に宿泊するなら「楽パック」のプランが便利です。
交通費込みのお得なパックなので、旅行全体が格安で行けますよ。
上野ファーストシティホテル(全室禁煙)
この「上野ファーストシティホテル(全室禁煙)」は、地下鉄千代田線の湯島駅(6番出口)から徒歩約1分、JR御徒町駅(南口)から徒歩約5分の場所にあるホテルす。
上野動物園までは徒歩約10分なので、電車移動をする必要がありません!
アクセスがしやすいのは子連れにとって嬉しいポイントですよね♪
広々とした和室や和モダンルームがあるので、子連れで宿泊しやすいのが魅力。
ベッドだと子どもが落ちないか心配になってしまいますが、布団なら安心してぐっすり眠れそうですね♪
朝食は、「おかあさんの朝ごはん」をテーマとした、手作り・焼きたてにこだわる和風レストランでいただけます。
「手作り感が最高」「焼き立てで美味しい」という口コミが多く、わざわざ朝食を食べるためにこのホテルに泊まる方も多いんですよ♪
それぐらい評判の良い、おすすめのホテルです!
また、「上野ファーストシティホテル(全室禁煙)」に宿泊するなら「楽パック」のプランが便利です。
交通費込みのお得なパックなので、旅行全体が格安で行けますよ。
上野動物園の回り方まとめ
今回は「上野動物園」の回り方や所要時間・見どころについてご紹介しました。
上野動物園は約14万㎡の園内に約400種・3,000点の動物を飼育しています。
所要時間はさらっと見るなら約2時間、写真や動物好きなら約4時間は必要です。
出入り口が3つありますが、今回ご紹介したルートなら一筆書きに効率よく動物たちを見て回れます。
上野動物園は「パンダ」の他に絶滅危惧種の「アイアイ」や野生環境に近い迫力のある「ホッキョクグマ」、「コビトカバ」「ハシビロコウ」など珍しい動物も飼育されています。
動物の他にも可愛いグッズやここでしか食べられないメニューもあるので、今度の休日は上野動物園に出かけてみてはいかがでしょうか。
また、今回は混雑回避方法の1つとして、上野動物園の周辺にあるおすすめホテルも紹介しました。
上野動物園に行かれる予定の方は、ぜひ参考にしてくださいね♪